ゼレンシキー大統領、エルドアン・トルコ大統領と会談
国連総会出席のために訪米中のゼレンシキー大統領は21日、エルドアン・トルコ大統領と会談し、クリミアでロシア占領政権に拘束されているウクライナ国民の解放支援などにつき協議を行った。
クレーバ外相は、ロシア連邦は被占領下ウクライナ領にて国家院選挙を実施したことで、国際法を著しく違反したことになると指摘した。
国連総会出席のために訪米中のゼレンシキー大統領は21日、エルドアン・トルコ大統領と会談し、クリミアでロシア占領政権に拘束されているウクライナ国民の解放支援などにつき協議を行った。
国連総会出席のために訪米中のゼレンシキー大統領は、フォンデアライエン欧州委員長と会談した。
2021年9月21日
ウクライナ大統領府長官の顧問を務めるミハイロ・ポドリャク氏は、ドミトロー・ラズムコウ最高会議(国会)議長との間に刑事面でのクレームがあるわけではないが、同氏と与党との間には国家発展戦略上の見解の相違があると指摘した。
欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)は、9月18、19日、ロシア国家院選挙への投票を目的に、ウクライナ領ドネツィク・ルハンシク両州一部地域(CADLO、被占領地)の住民をロシア連邦領へと移送するバスの存在を確認した。
欧州連合(EU)や米英トルコなどは、ロシア連邦が同国下院選挙を被占領下ウクライナ領クリミアでも実施したことや、その他野党勢力への攻撃などを批判している。
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は20日、第76回国連総会本会議への出席のため、ニューヨーク市訪問を開始した。
2021年9月20日
ウクライナでは、過去3か月間、新型コロナウイルス感染により入院した人物の98.1%がコロナワクチン接種を行っていない人物である。
セルヒー・キスリツャ・ウクライナ国連常駐代表は、国連憲章には国連安全保障理事会の常任理事国は「ソ連」と書かれている中、ロシア連邦がその席に座るのは憲章に反しているとコメントした。
欧州連合(EU)は、ウクライナ領クリミアにおけるロシアの選挙は決して認めないと発表した。
米ニューヨーク市のロシア連邦総領事館前にて、野党政治家アレクセイ・ナワリヌイ氏の呼びかけに応じ、同国国家院選挙で与党候補に投票しないよう呼びかける集会が開催された。
米ニューヨーク市のロシア連邦総領事館前にて、野党政治家アレクセイ・ナワリヌイ氏の呼びかけに応じ、同国国家院選挙で与党候補に投票しないよう呼びかける集会が開催された。
占領国ロシアの公式発表によると、ウクライナ東部ドンバス地方一部被占領地域の住民15万人強がロシア連邦国家院選挙にて投票を行った。
19日、キーウ(キエフ)市内でLGBT+の人々の権利を求める行進「平等の行進2021」が開催された。
2021年9月19日
モルドバ領の非承認「国家」として知られるトランスニストリア地域にて、17日、ロシア連邦政権がロシア国家院(下院)選挙の投票所を4か所設置した。
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)は17日、一時的被占領下ウクライナ領クリミア・ドンバスにおけるロシア連邦国家院選挙の組織・実施に関わった人物に対して制裁を発動する決定を採択した。
ゼレンスキー大統領は、国連総会への出席のために9月20日に訪米する。
2021年9月17日
ロシア連邦は、ミンスク諸合意とノルマンディ・フォーマット首脳会談の結論における自らの義務を履行したくないことを悟られないように、レトリックで覆い隠そうとしている。
市民団体「民主イニシアティブ基金」のマリヤ・ゾルキナ調査員は、ウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部被占領地の住民が、過去7年間の占領とロシアからの不承認により、失望しており、ウクライナはこの状況を利用すべきであるとの見方を示した。
米国務省は16日、ウクライナ政権に対して、裁判改革を履行し、高等司法評議会形成プロセスを加速することを要請した。
ウクライナ外務省は、9月17〜19日に投票日を迎えているロシア連邦国家院選挙が被占領下ウクライナ南部クリミアでも違法に組織されていること、またウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部被占領地の住民が強制的に選挙に参加させられていることに対して、強い抗議の意を表明している。
16日、ウクライナ大統領府にて、高等裁判官選考委員会と高等司法評議会の刷新法の履行を司法政権が妨害している問題を協議する会合が開かれ、政権関係者とG7大使ウクライナ・サポート・グループが参加した。
2021年9月16日
欧州議会は、9月15日の本会議にて、ロシア連邦に関する欧州連合(EU)の優先課題と政策の主要方針を定める、欧州議会からEU理事会への政治勧告を含む報告書を採択した。
バルトシュ・ツィホツィキ駐ウクライナ・ポーランド大使は、ウクライナ政権に対して、リトアニア、ラトビア、エストニア、ポーランド、チェコ、ハンガリー、スロバキア、ルーマニアの国々(CE8)の大使との協議を始めるべきだと提案している。
ドネツィク・ルハンシク両州一部被占領地では、ロシア連邦国家院選挙の投票に参加するために、ロシア領へ渡航したいと思っている人の数は少ない。
2021年9月15日
マッティ・マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、ウクライナの裁判改革は現在重要な局面に入っており、ウクライナ政権は改革実現の道の最後の障害を取り払うべく、執念を示さなければならないと指摘している。
欧州連合(EU)のボレル上級代表は、EU外政にとって重要な方向性の一つは東方パートナーシップ(EaP)参加国をはじめとする東方諸国での民主主義の発展であり、それはEUの利益に適うことだと発言した。
2021年9月14日
欧州評議会議員総会(PACE)秋会期の議題として、ロシアによるクリミア先住民への政治的迫害問題につき、議論実施の要望が出されている。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、ロシアの占領するクリミアとセヴァストーポリの状況に関する報告書を公開し、現地の人権状況の継続的悪化、ロシア占領政権によるユネスコ世界遺産やその他の記念碑に対するひどい扱いや略奪の被害が生じていると報告した。
ウクライナ閣僚会議(内閣)は13日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡散防止のための防疫制限の新たな規定を導入する閣議を採択した。