UAE政治学者、ウクライナとの連帯について「私たちはあなた方と同じ塹壕にいる」
ウクルインフォルム
アラブ首長国連邦(UAE)の政治学者アブドゥルハレク・アブドゥラ氏は、イラン製無人機への対策支援は、アラブ首長国連邦のウクライナとの連帯を強化するだろうとの見方を示した。
アブドゥラ氏がウクルインフォルムとのインタビューの際に発言した(リンク先はウクライナ語)。
アブドゥラ氏は、「アラブ首長国連邦国民は皆、ウクライナの支援に感謝し、高く評価している。その重要なイニシアティブの後、ウクライナとの連帯は強まると私は考えている。ロシアがイランを助け、イランがロシアを助けていることを考慮すれば、私たちはあなた方と同じ塹壕にいるということになる。私たちには共通の敵がいる」と発言した。
また同氏は、ロシアが民間インフラやエネルギー・インフラに対して大量に投入している「シャヘド136」型のイラン開発自爆型無人機に対抗するウクライナの成功体験の重要性に注意を向けた。
同氏は、「私たちはゼレンシキー大統領、ウクライナ国民、ウクライナに対し、その勇敢な姿勢と支援を感謝しており、決して忘れることはない」と強調した。
さらに同氏は、アラブ首長国連邦はイランにとって外の世界への「肺」であり「門」であったことから、今回のイランによる攻撃は同国社会に衝撃を与えたと指摘した。そして同氏は、「私の確信では、今回の件を受けて、公式レベルでも社会においても、イランについての受け止め方は以前とは異なるものになるだろう。私たちはこの侵略を決して忘れない。今後は、イランはUAEやその他の湾岸アラブ諸国にとって最も危険な敵である」と主張した。
その他同氏は、戦争の課題について、アラブ首長国連邦政府は国民のために水、食料、医薬品の備蓄を確保していると指摘した。その際同氏は、UAEには「自国民や他の湾岸アラブ諸国のために、少なくとも2年分の戦略的備蓄がある」と述べた。