ゼレンシキー宇大統領、トランプ米大統領が協議中にプーチン氏に電話をかけた状況を説明

ゼレンシキー大統領がホワイトハウスでのトランプ米大統領と欧州首脳たちとの拡大会談後の記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちは（編集注：トランプ大統領との）二者間のやりとりがあり、その後私たちは拡大フォーマットで、二者間のやりとりで合意したことについて話し合った。そして、その後拡大フォーマットで、私たちは安全の保証とあり得る会談についての私たちの行動（編集注：の協議）に詳細に移行した。その後、トランプ大統領が『私は今、出て行き、ロシアと、プーチンとこれについて協議し、フィードバックを持ってあなた方のところへ戻ってくる』と述べた。そして、私たちはフィードバックにつき話し合ったのだ」と発言した。

同氏はそして、会合参加者は皆、その状況への準備があったと述べた。

また同氏は、「私たちは同僚たちと、安全の保証に関して私たちの国家安全保障担当（首脳）補佐官のビデオ会議フォーマットでの会合の時に、私たちは技術的にどう取り組むかについて話し合った」と述べた。

その後、大統領執務室で別のフォーマット、代表団なしでの首脳級での会合が行われたという。

そして同氏は、トランプ氏はプーチン氏との会話の後に戻ってきて、二者フォーマット（編集注：ウクライナ・ロシア）、それから三者フォーマット（編集注：＋米国）が提案されていると発言したと伝えた。

なお、１８日、ホワイトハウスにて、ゼレンシキー宇大統領とトランプ米大統領の二者会談と、欧州首脳を交えた拡大会談が開催されていた。