イラン民間航空機構のアリ・アベザデ代表は、ウクライナ国際航空PS752便のミサイルによる撃墜の可能性につき、「非論理的な噂だ」と発言した。
9日、米CNNが報じた。
アベザデ代表は、「仮にミサイルや砲弾が飛行機に命中したのなら、同機はそのまま落下していたであろう。しかし、操縦士は空港に戻ろうとしていたのだ。しかし、彼は戻れなかった」と発言した。
同代表は、ウクライナ国際航空旅客機撃墜可能性の情報につき「非論理的な噂だ」と発言した。
これに先立ち、9日、米Newsweekが、米当局者、イラク当局者の発言をもとに、8日のテヘラン近くでのウクライナ国際航空旅客機はイランのミサイルによるおそらく誤射で撃墜されたと報道していた。
写真:AA