航空機墜落事件:ウクライナの救助隊、イランに到着
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ウクルインフォルム
ウクライナの専門家と救助隊を乗せた航空機がイラン首都テヘランに到着した。彼らは、ウクライナ国際航空社のボーイング737墜落事件の原因究明作業を共同で行っていく。
9日、ウクライナ大統領府がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
大統領府は、「今、ウクライナの専門家たちの乗った飛行機がテヘランに着陸した」と書かれている。
これに先立ち、ユリヤ・メンデリ大統領報道官は、イランを訪れるのは、国家非常事態庁、国防省、外務省、内務省、保安庁、国家安全保障国防会議、国家航空庁、国家民間機航空事件捜査局、ウクライナ国際航空の代表者だと伝えていた。
また、国家非常事態庁広報室も、「1月9日午前3時30分、専門家グループと捜索・救助反を乗せたウクライナ軍のIl-76がイラン・イスラム共和国テヘラン市の空港に着陸した」と伝えた。
これに先立ち、8日、イラン首都テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸した後、キーウ(キエフ)に隣接するボリスピリ空港へ向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737が墜落した。
同機には、乗客167名、乗員9名が搭乗。全員が死亡したと伝えられている。