ウクライナ航空墜落により亡くなった宇国民11名 犠牲者大半はイランとカナダ出身=プリスタイコ外相
ウクルインフォルム
ヴァディム・プリスタイコ外相は、8日にイラン首都テヘラン近くにて墜落したウクライナ国際航空ボーイング737の搭乗していた人物の出身国別の人数を伝えた。搭乗していたウクライナ国民は11名とのこと。
プリスタイコ外相がツイッター・アカウントに書き込んだ。
外相は、「PS752事故の犠牲者の出身国に関して現時点でわかっているのは次の情報である」とし、出身国別犠牲者数を以下のとおり書き込んだ。
イラン 82名
カナダ 63名
ウクライナ 2名+9名(搭乗員)
スウェーデン 10名
アフガニスタン 4名
ドイツ 3名
英国 3名
外相はまた、ウクライナ政権が調査を続けていると伝えた上で、遺族への哀悼の意を表明した。
これに先立ち、8日未明、イラン首都テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸した後、キーウ(キエフ)に隣接するボリスピリ空港へ向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737が墜落した。
同機には、乗客167名、乗員9名が搭乗。全員が死亡したと伝えられている。
写真:AA