パルビー議長、戒厳令法案の採択と発効のタイミングについて説明

パルビー議長、戒厳令法案の採択と発効のタイミングについて説明

ウクルインフォルム
ウクライナには戒厳令はまだ発効していない。なぜなら、最高会議で採択された戒厳令を発効させる法案が署名されるのは11月28日となるからである。

27日、パルビー最高会議(国会)議長がブリュッセルにて記者団に発言した。

パルビー議長は、「現在私は、ブリュッセルを公式訪問しているので、(法案に)署名することはできない。さらに、私は(最高会議)事務局と詳細な議論を行った。事務局は全ての決定を準備するために一日は必要であった。私たちは夜中も作業をした。それにより、今日(27日)中に法案の準備が終わり、明日(28日)の朝、ブリュッセルから戻った後に、私は(大統領)選挙確定決議と戒厳令法に遅滞なく署名する」と強調した。

また、議長は、戒厳令が発効するのは、最高会議議長と大統領が署名してからであり、今のところこの法案には署名されておらず、官報にも掲載されていないので、法律は発効していないと説明した。議長は、「大統領令には、(戒厳令開始時間が)26日14時となることが指定されているが、実際に大統領令が法律により発効するのは、法律が署名され官報に掲載された時である。私は、これらが行われるのは、明日(28日)中であろうと思っている。法律が掲載されたその瞬間から、法律が、その法律により、大統領令が発効するのである。つまり、その瞬間から、戒厳令発令を含め、同法律が定める全ての項目が発効するのである」と説明した。

また、パルビー議長は、複数の議員が法案に対する修正が議場において口頭で行われたことに対して疑問を持っているが、これは根拠のない疑問であると強調し、「修正箇所は全部で2か所である。極めて単純な修正である。一つは、大統領が議場で提案した(戒厳令発効)期間の縮小であり、60日間を30日間にするものである。もう一つの修正は、戒厳令がウクライナ全域でなく、ロシア連邦と、ロシア占領軍が駐留するトランスニストリアに接する州のみで発効する、というものである」と述べた。その上で、議長は、大統領が音声記録がなされる中で提案した修正が加えられた上で法案が採択されたことを強調し、一切の違反はなく、すべて規定にのっとって明確に行われたことを説明した。

すでに報道にあるように、11月25日、ロシア連邦の国境警備船が、オデーサからマリウポリへ向かっていたウクライナの艦船3隻に対し激突や砲撃などの攻撃的行為をとった。その後、ロシア特殊任務部隊がこの3隻(ベルジャンシク、ニコポリ、ヤニ・カプ)をだ捕した。ウクライナ海軍の情報では、この3隻には24名のウクライナ軍人が乗っており、4名が負傷、うち1名が重傷とのこと。

最高会議は、11月26日、ウクライナ国内10州、30日間限定で戒厳令を発動させる法案第9338号「大統領令『ウクライナ戒厳令発令』の確定」を採択した


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用は検索システムに対してオープンである一方、ukrinform.jpへのハイパーリンクは第一段落より上部にすることを義務付けています。加えて、外国マスメディアの報道の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びキャリー元マスメディアのウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。オフライン・メディア、モバイル・アプリ、スマートTVでの引用・使用は、ウクルインフォルムからの書面上の許可を受け取った場合のみ認められます。「宣伝」と「PR」の印のついた記事、また、「発表」のページにある記事は、広告権にもとづいて発表されたものであり、その内容に関する責任は、宣伝主体が負っています。

© 2015-2019 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-