ゼレンシキー宇大統領、ウクライナの防衛知見・装備の共有・輸出の展望を語る

ゼレンシキー宇大統領、ウクライナの防衛知見・装備の共有・輸出の展望を語る

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ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナ側は今週、共同防空システムの構築について欧州諸国と協議を行う予定だと発言した。

ゼレンシキー大統領が「ウクライナ武器製造者の日」に公開した動画メッセージで発言した

ゼレンシキー氏は、「今週にも、私たちは欧州諸国と空の共同防御システム構築に関する交渉を行う。ウクライナが欧州の安全保障システムに不可欠な一部となるか、あるいは欧州の一部が『ロシアの世界』の一部となるリスクを負うかのどちらかだと私は確信している」と発言した。

また同氏は、ウクライナは変化に取り残されていないだけでなく、安全保障技術の発展におけるリーダーの一角を占めていると述べた。同氏はさらに、ウクライナの安全保障上の経験及び軍事面の専門的知見は、現在、世界の数十か国にとって最も求められている商品となっているとの見方を示した。

同氏はその際、「しかし、私たちはパートナー諸国との武器に関する新たな協力を、ウクライナの武器と力がブラックフライデー(編集注:安売り期間)かのように売り払われていた90年代や00年代のような形では構築しない。私たちは武器の即売会をしているわけでも、私たちの倉庫を空っぽにしているわけでもない。私たちはウクライナにとって長期的かつ有益な、安全保障上のパートナーシップを提案しているのだ」と述べた。

そして同氏は、ウクライナの迎撃用無人機は既に中東・湾岸諸国で稼働しているとし、またウクライナが多くの要素で構成される強力な統合型防空システムを構築していると喚起した。

同氏はその際、「サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールは、弾道ミサイルやその他のミサイルに対する自らの防空システムを保有している。しかし、私たちの軍事面の専門的知見と組み合わせることで、『シャヘド』から身を守り、その脅威を検知して大規模に対応するための解決策を彼らは得た。レーダー網、必要な電子戦システム、防空構成要素間の通信、そして迎撃。これら全てをウクライナは実行できる。私たちはクウェート、オマーン、トルコ、シリアとも連絡を取り合っている」と伝えた。

そして同氏は、アジア及びアフリカ諸国もウクライナの経験に関心を持っていると述べた。

加えて同氏は、ウクライナには「客観的にも、世界で最も新しい」海上安全確保の経験もあると指摘した。同氏はその際、「黒海においてウクライナ人が遂行したような課題を成し遂げた者は他にいないのだ。ホルムズ海峡の安全が語られる時、それはしばしば理論的な話である。それを語る者たちは、自分たちでは類似の作戦を遂行したことがない。ウクライナ人は遂行した。私たちは敵の艦隊、空からの攻撃、そして機雷と戦ってきた。私たちはこれら全てを経験してきたのだ」と強調した。

同氏はそして、パートナー諸国がウクライナに対して対等な協力を提案するのであれば、ウクライナは支援することができると述べた。

さらに同氏は、「私たちの無人水上艇『シーベイビー』、『マグラ』、『サルハン』は多くの人々に知られており、これらもウクライナの輸出品目だ。私たちが欧州で最も大規模に生産している、私たちの榴弾砲も同様だ。現在増え続けている私たちの砲弾も、そして年々効果を高めている私たちの『装甲』も同様だ。これら全てを私たちの軍需産業、つまり私たちの防衛者、ウクライナの武器製造者たちが確保しているのだ」と発言した。

同氏はその上で、ウクライナは力と安全保障のグローバルな生産者であり、「今も、これからもそうであり続ける」と強調した。

同時に同氏は、「これらは全て、ウクライナからの贈り物ではない。中東との長期的安全保障協定は、私たちの国に毎年もたらされる資金であり、世界の不安定な中でウクライナにとって必要な燃料なのだ。また、私たちには不足していても、パートナー諸国は保有している種類の武器でもある。私たちは私たちを支えてくれる者を支え、個々がより強くなるよう取り組んでいく」と述べた。

写真:大統領府


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