自爆型無人機は当初イラン人操縦士がウクライナに向けて発射していた=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ウクライナに対して放たれた初期の自爆型無人機「シャヘド136」は、ロシア操縦士を訓練しながら、イランの操縦士が発射していたと述べた。
ゼレンシキー大統領がブカレスト訪問時のルーマニアのダン大統領との共同記者会見の際、記者から、ルーマニアの基地への米軍配備がウクライナ国境に追加的緊張を生み出し、「イラン」戦線の出現に繋がるのではないかという質問に答える形で発言した。
ゼレンシキー氏は、「私たちは最初の『シャヘド』がどのように発射されたかを知っている。ロシア人の操縦士はいなかったのだ。別の国、つまり『シャヘド』の提供元の国の操縦士たちがいたのだ。なぜなら、彼ら(編集注:ロシア人)を訓練せねばならず、彼らは実戦の場で訓練していたからだ。したがって、私たちが『イラン戦線』を開くことになるのではないかということを話す場合、イランははるかに前から、文書の上でも、実際の行動の上でも、ロシアの同盟国である」と発言した。
また同氏は、イランが全面侵攻の前にも武器でロシアを支援していたと指摘した。
同氏はさらに、ルーマニア領内への追加部隊の配備は、もっぱら同国の選択の話だと述べ、「ルーマニアはNATO加盟国だ。いかなる追加戦力も、おそらく、詳細は承知していないが、国を強化するものだと思う。ましてやそれは米国であり、同盟国なのだから当然だ。このテーマについてより深く議論する上では、私たちはNATO加盟国ではない(編集注:その立場にはない)」と発言した。