ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ヘンナジー・シャポヴァロウ氏を陸軍司令官に任命した。
関連大統領令第412/2025が大統領府ウェブサイトに掲載された。
大統領令には、「ヘンナジー・シャポヴァロウ氏をウクライナ陸軍司令官に任命する」と書かれている。
シャポヴァロウ氏は、2025年2月まで作戦司令部「ピウデン(南)」の司令官を務めていた人物。
これに先立ち、6月1日、ロシア軍がウクライナ陸軍の訓練部隊の位置する地点をミサイルで攻撃。軍人12人が死亡、60人強が負傷していた。
その後、当時のドラパティー陸軍司令官が同被害の責任を取るとして、司令官職からの辞意を表明していた。