プーチンはロシアの条件での平和は生じないことを理解すべき=ショルツ独首相
ドイツのショルツ首相は17日、欧州連合(EU)加盟国は引き続きウクライナを支え続けなければならず、EUはロシアの条件での平和は一切看過しないと発言した。
2024年2月17日
ドイツのショルツ首相は17日、欧州連合(EU)加盟国は引き続きウクライナを支え続けなければならず、EUはロシアの条件での平和は一切看過しないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、プーチン露大統領は全ての自由な国にとっての脅威なのであり、世界はプーチンの敗北を恐れるべきではないと発言した。
ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は、17日朝東部方面にて空軍部隊がロシア軍の戦闘爆撃機Su34を2機、戦闘機Su35を1機撃墜したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、世界の人々は、戦争がいつ終わるかはウクライナに尋ねるのでなく、どうしてプーチンが戦争を続けられているかを自問すべきだと発言した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、ロシア軍による激しい攻勢を受けていたアウジーウカからウクライナ側部隊を撤退させ、より有利なラインでの防衛に移行することを決定したと発表した。
2024年2月16日
16日、ウクライナとロシアとの間の送還方策により、ウクライナ軍人58名の遺体がウクライナへと返還された。
2024年2月15日
15日朝のロシア軍によるミサイル攻撃により、ウクライナ西部リヴィウの変電所で火災が発生、同施設は完全に破壊された。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は15日、南部ヘルソン州のドニプロ側左岸(東岸)のウクライナ側橋頭堡(きょうとうほ)のあるクリンキの情勢につき、引き続き困難だがウクライナの部隊は橋頭堡を維持していると述べた。
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は14日、撃沈されたロシア海軍の大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」にはロケットシステム「グラートM」が弾薬も320弾とともに搭載されていたと発言した。
ウクライナ空軍は、15日未明にロシア軍がウクライナに対して発射したミサイル26弾の内、防空戦力が13弾を撃墜したと報告した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、15日未明から朝にかけて再びウクライナ各地をミサイルで攻撃した。
2024年2月14日
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、露宇戦争の前線の状況は困難であり、ウクライナは攻勢から防衛に転じたと発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局は14日、撃沈したロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」の破壊は、無人水上艇「マグラV5」を使って行われたと発表した。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、ウメロウ国防相とともに同国東部のロシア軍の激しい攻勢が続くアウジーウカ方面とクプヤンシク方面を視察した上で、部隊の戦闘能力向上を目的とする複数の重要な決定を採択したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日未明、同国東部ドネツィク州セリドヴェ市を砲撃した。現時点で3名の死亡、12名の負傷が判明している。
ウクライナ参謀本部は、同国の軍と情報総局が共同でロシア海軍大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」を被占領下クリミア・アルプカ沿岸で破壊したと発表した。
2024年2月13日
ウクライナ南部オデーサにて13日、撃墜されたロシア軍発射のミサイルの破片により建設途中の建物が損傷し、複数の集合住宅のガラスが割れた。
ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州のリサク州軍行政府長官は、13日未明、ロシア軍が自爆型無人機で同州を攻撃したとし、防空戦力が10機撃墜したが、ドニプロ市内に複数の着弾があると報告した。
2024年2月12日
ウクライナ空軍のイフナト報道官は11日、ウクライナの標章の付いた戦闘機F16の写真が公開されたことにコメントした。
ウクライナ国防省傘下情報総局は11日、ロシア軍が前線で米スペースX社の衛星インターネットサービス「スターリンク」を前線で使用する事例が増えていると報告した。
ウクライナ空軍は、ウクライナ防空戦力が12日未明にロシア軍が発射した自爆型無人機を14機、ミサイルを1弾撃墜したと報告した。
2024年2月11日
モルドバのサンドゥ大統領は、90年代から続く自国のトランスニストリア地域の紛争につき、今後数年間で同紛争を解決する「地政学的機会」が生じる可能性を排除しないと発言した。
ウクライナ空軍は、10日から11日にかけての夜間にロシア軍がウクライナへの攻撃のために発射した自爆型無人機「シャヘド136/131」45機中40機を撃墜したと報告した。
2024年2月10日
9日夜、ロシア軍はウクライナ東部主要都市ハルキウを自爆型無人機で攻撃した。現在までに、死者7名、負傷者3名が判明しており、また建物が15軒炎上した。
2024年2月9日
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、墜落時の状況から判断して、ロシア・ベルゴロド州で墜落した軍用輸送機「Il76」にはウクライナ捕虜は乗っていなかっただろうと主張した。
ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州の警察爆発処理班は、同州にてロシア軍が軍事・民間施設の攻撃のために使用している自爆型無人機「シャヘド」のほぼ無傷な物を獲得したと報告した。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は9日、南部ヘルソン州のドニプロ川左岸地域の戦闘につき、ロシア軍の攻撃件数が低下し続けており、過去24時間は攻撃の試みは2回しかなかったと報告した。
ウクライナ防空戦力は、9日未明にロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド136/131」16機の内10機を撃墜した。
2024年2月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ウクライナとロシアの間で100人ずつの捕虜の交換が行われたと発表した。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、2022年にロシアに制圧されたウクライナ東部マリウポリでは、2022年3月から2023年2月の間に、ロシアの全面侵攻により少なくとも8000人が死亡したとし、実際の死者数はこれよりはるかに多い可能性があると報告した。