ロシア軍、復活祭停戦を1万721回違反、前線では1日で100回強の武力衝突=ウクライナ参謀本部

ロシア軍、復活祭停戦を1万721回違反、前線では1日で100回強の武力衝突=ウクライナ参謀本部

ウクルインフォルム
ウクライナ軍参謀本部は、4月12日を通じて、前線ではウクライナ防衛戦力とロシア侵略軍との戦闘が107回記録され、11日16時の停戦宣言の開始時からは、ロシア軍による違反は1万721件記録されたと報告した。

参謀本部がフェイスブック・アカウントで4月13日8時時点の情報を報告した

報告には、「宣言された停戦期間中(編集注:11日16時から12日24時までの32時間)、総じてミサイル、空爆、(編集注:長射程)自爆型無人機による攻撃は記録されていない。しかし、ロシア側は、(編集注:ウクライナ)防衛戦力の陣地に対して砲撃を1567回行い、襲撃行動を119回実施、また自爆型無人機による攻撃を9035回行った(内訳:『イタルマス』『ランツェト』『モルニヤ』が2205回、FPV無人機が6830回)」と書かれている。

宣言された停戦体制の開始からのロシア軍からの違反件数は合計で1万721回確認されたと報告されている。

参謀本部はさらに、ロシア軍は自爆型無人機を7702機投入し、砲撃を1202回行い、その内20回は多連装ロケットシステムによるものであったと伝えた。

以下は、各方面の情勢報告。

北スロボダ方面及びクルスク方面では、ロシア軍が砲撃を20回行った。襲撃が1回記録。

南スロボダ方面では、ロシア軍がシネルニコヴェ、スタリツャ、イズビツィケ、ヴォウチャンシク、リマン、及びツェヘリネの付近で防衛線の突破を11回試みた。

クプヤンシク方面では、ロシア軍がペトロパウリウカ、ポドリ付近、ザフリゾヴェ方面で3回攻撃。

リマン方面では、ロシア軍はリマンへ向けて5回攻撃。

スロヴヤンシク方面では、ウクライナ防衛戦力がライ=オレクサンドリウカ、オゼルネ、カレニキ、リズニキウカの方向へのロシア軍の進軍の試みを6回阻止。

クラマトルシク方面では、ロシア軍がマルコヴェ方面へ1回攻撃。

コスチャンティニウカ方面では、ロシア軍がコスチャンティニウカ、プレシチーウカ、イリニウカ、ノヴォパウリウカ、クチェレヴィー・ヤル、ソフィーウカの近くで15回攻撃。

ポクロウシク方面では、ウクライナ防衛戦力がビリツィケ、ロディンシキー、ミルノフラード、ザティショク、フリシネ、ポクロウシク、ウダーチュネ、モロデツィキー、ムラウカ、ノヴォパウリウカの近郊で、ロシア軍による襲撃を28回阻止。

オレクサンドリウカ方面では、ロシア軍がオレクサンドロフラード付近、及びゼレーニ・ハイ、シチュネヴェ、カリニウシケ、ヴェルボヴェ方面で5回攻撃。

フリャイポレ方面では、ザリズニチュネ、ヴァルヴァリウカ、フリャイポリシキー、スタロウクラインカ、及びミールネの各地域でロシア軍が12回攻撃。

オリヒウ方面では、ロシア軍は襲撃行動を行わなかった。

プリドニプロウシキー方面では、ロシア軍による人値改善の試みは確認されなかった。

ヴォリーニ及びポリッシャ方面では、ロシア軍の攻撃部隊編成の兆候は確認されていない。

これに先立ち、ウクライナのゼレンシキー大統領は3月30日、ウクライナは尊厳や主権を譲ることのない形であれば、復活祭の停戦を含む、完全停戦やエネルギー停戦といった、いかなる形式の停戦にも応じる準備があると発言していた。

また、ロシアの首脳プーチン氏は9日、復活祭の期間の停戦を発表していた。

ゼレンシキー大統領は11日、ウクライナは停戦を遵守するとしつつ、完全に相手と同様に行動すると発言。同日、シルシキー宇軍総司令官は、ウクライナ防衛戦力に対して、復活祭の期間中、陸、海、空において停戦を遵守するという課題を課していた。


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