ロシアの拘束からウクライナ人182人が帰還
ゼレンシキー大統領がXアカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「私たちの人々が故郷へ戻ってきている。175人の軍人だ。軍、国家警護隊、国境警備隊の戦士たち。兵、軍曹、将校。それから7人の民間人だ」と伝えた。
同氏はそして、マリウポリ、チョルノービリ原子力発電所、ドネツィク方面、ルハンシク方面、ハルキウ方面、ヘルソン方面、ザポリッジャ方面、スーミ方面、キーウ方面、クルスク方面で祖国を防衛した戦士たちが帰還したと報告した。その中には負傷者も含まれているとし、また彼らの大半は2022年から捕虜となっていたと伝えた。
加えて同氏は、「私たちの交換基金を補充し(編集注:ロシア軍人を捕虜にすること)、それによって私たちの人々の帰還を近づけている各部隊に感謝する。全ての人をロシアの拘束から帰還させることは私たちにとって原則的なことだ。そのために協力してくれている世界の全ての人に感謝する」と書き込んだ。
— Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) April 11, 2026
— Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) April 11, 2026
ウクライナのブダーノウ大統領府長官も、テレグラム・チャンネルで今回の解放につき報告した。同氏は、「解放された戦士のうち、英雄的なマリウポリの防衛者を含め、大半が2022年から捕虜となっていたことを嬉しく思う。また、解放が非常に難しい課題となっていた25人の将校も自宅に戻った」と伝えた。
ブダーノウ氏は、復活祭の交換実施を支援した米国及びアラブ首長国連邦のパートナーたちに謝意を伝えた。同氏はさらに、近い将来にさらに良い知らせがあるだろうと付け加えた。
捕虜待遇問題調整本部は、テレグラム・チャンネルにて、今回の交換の特徴は、軍人・民間人を問わず解放された人々のほぼ全員が2022年から拘束されていたことだとし、半分以上がマリウポリ防衛の際に捕虜となった者だと伝えた。また同本部は、ロシアの全面侵攻初期のチョルノービリ原発占領時に捕らえられた国家警護隊隊員数人も帰還していると補足した。
また今回の交換の一環で、2022年にロシア軍によって拘束されたウクライナ民間人7人も帰還したという。
さらにウクライナ保安庁(SBU)は、今回の解放時の映像を公開した。