日本防衛省、化学兵器対応用の防護品をウクライナへ提供決定
ウクルインフォルム
日本の防衛省は19日、ウクライナ政府に対し、化学兵器など対応用の防護品と無人機を新たに提供することを決定したと発表した。
防衛省ウェブサイトにて決定につき公表された。
発表には、ロシアによるウクライナ侵略が続く中、ウクライナ政府からの要請を踏まえて、防衛省がこれまで、防弾チョッキなどの非殺傷の装備品などを提供してきたことが喚起された上で、「今般、新たにウクライナ政府からの要請があったことを踏まえ、化学兵器等対応用の防護マスク及び防護衣並びにドローンをウクライナ政府へ提供することと」したと書かれている。
また、岸防衛相は同日、ツイッター・アカウントにて、同支援の決定を紹介し、「日本が出来る限りの支援を行なってまいります」と伝えた。
化学兵器等の備えとして、防護マスク・防護衣等をウクライナへ提供する事を決定しました。
— 岸 信夫 (@KishiNobuo) April 19, 2022
防弾チョッキ、衛生・糧食等に続く追加の支援となります。
日本が出来る限りの支援を行なってまいります。#StandWithUkraine 🇯🇵🇺🇦 https://t.co/ULGzG4c4ez
これに先立ち、13日、岸防衛相は、ウクライナのレズニコウ国防相とテレビ会談を行い、現在のロシア軍のウクライナ侵略に関する協議を行っていた。