ウクライナはロシアとの協議で期待した結果を得られず=宇大統領府代表

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3日に開催されたウクライナとロシアの2回目協議では、ウクライナ代表団は、期待していた結果を得られなかった。
ポドリャク大統領府長官補佐官が記者会見時に発言した。 ​​​​https://www.youtube.com/watch?v=ZOptWSU5AyQ ポドリャク氏は、「残念ながら、私たちは、期待していた結果を得られなかった」と発言した。 同氏はまた、多くの町で「劇的な状況」が生じており、避難、食料品、医薬品の必要性が出ていることから、人道的側面について非常に詳細に協議したと指摘した。その上で、双方は、避難が行われる時間に避難の行われる場所での一時的停戦の可能性を伴う民間人の避難と、医薬品と食料品の戦闘の最も激しい地点への配送のために人道回廊を共同で保障するという理解に達したと発言した。 同氏は、「つまり、全域ではなく、人道回廊が設置される場所だけ、停戦が生じるかもしれない。避難が行われる時にだ。そのために、近々、連絡と連携の特別チャンネルが設置され、関連のロジスティック上の手続きが形成される」と説明した。 さらに同氏は、代表団は、3回目の協議を可能な限り早いタイミングで開くことで合意したと発言した。 これに先立ち、3月3日、ロシアによる対ウクライナ侵略開始から2回目となるウクライナロシア協議が開かれていた。 開催前、ポドリャク大統領府長官補佐官は、重要議題は、緊急攻撃停止、停戦と恒常的に砲撃を受けているあるいは崩壊している自治体からの民間人脱出のための人道回廊の設置だと述べていた。 これに先立ち、2月24日、ロシア軍は、ウクライナ領の侵略を開始。ロシア軍は、ウクライナの多くの町で火砲、多連装ロケットシステム、巡航ミサイルで、重要インフラや民間人居住区を攻撃している。 ウクライナでは、戒厳令が敷かれており、国民総動員が発令されている。

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