ウクライナの88%がロシア撃退を確信
世論調査
ウクルインフォルム
最新の世論調査によれば、ウクライナの88%の回答者が、ウクライナはロシアの侵攻を撃退できると信じていることがわかった。
レイティング社が世論調査の結果を発表した。
発表によれば、回答者の67%がウクライナはロシアの侵攻を撃退できると確信していると回答、21%がどちらかと言うと信じていると回答した。また、信じていないとの回答は10%だった。
「撃退を確信」の回答の割合(88%)は侵略開始直前(2月16、17日)の調査時の割合(64%)より、大幅に増えている。
地域別では、何の地域でも「撃退を確信」の数が過半数を超えており、西部で最も多く95%、東部が最も少なく83%だった。
現在の状況に対する感情は、「失望」と「希望」のどちらかを問う設問では、90%が希望を感じていると回答、5%が失望と答えた。
ウクライナ軍、大統領、地方自治体の首長の行動を支持するか、との設問では、ウクライナ軍の行動を支持すると回答した者は98%、大統領は93%、地方自治体の主張は84%だった。
今回の世論調査は、レイティング社が3月1日にクリミアとドネツィク・ルハンシク両州一部地域をのぞくウクライナ全土の18歳以上の人物1200名を対象にCATI(Computer Assisted Telephone Interviews)方式で実施したもの。理論的誤差は最大±2.8%だと発表されている。