開戦後5日間でロシア軍人5700人殲滅=ウクライナ軍参謀本部
ウクルインフォルム
ウクライナ軍参謀本部は1日、24日に始まったロシアによるウクライナ侵略によるロシア軍の損害は、軍人死者5710名、捕虜200名、航空機29機、ヘリ29機、地対空ミサイルシステム7台、多連装ロケットシステム24台、軍事車両数百台だと報告した。
ウクライナ軍参謀本部がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「2月24日から3月1日6時時点までの敵の損害の概要:人員5710人、捕虜200人」と書かれている。
その他、航空機29機、ヘリ29機、戦車198両、戦闘装甲車846台、火砲77台、車両305台、地対空ミサイルシステム7台、多連装ロケットシステム24台、燃料輸送車60台、無人機3機、ボート2隻だとのこと。
同時に参謀本部は、正確な数字は確認中であり、戦闘の激しさから計算は容易でないと説明している。
これに先立ち、ロシア連邦のプーチン露大統領は24日、ドンバス保護を目的とした特別軍事作戦実施に関する決定を採択。同日午前4時頃、ロシアがウクライナに対する戦争を開始した。