「オデーサからの最初の船は穀物回廊にとってのテストとなる」=ウクライナ海軍
ウクライナ海軍は、オデーサ港からのウクライナの食糧を積んだ最初の船の出港は回廊確認、通信、その他手続きにとってのテストとなるとコメントした。
写真 ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は1日朝7時ごろ、ハルキウ市のサルチウシキー地区を再び砲撃した。30歳と72歳の男性が負傷し、後者は病院で死亡した。
ウクライナ海軍は、オデーサ港からのウクライナの食糧を積んだ最初の船の出港は回廊確認、通信、その他手続きにとってのテストとなるとコメントした。
7月31日、キーウ州にて、ロシア軍に拷問を受けて殺された住民1名の遺体が発見された。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は1日、ロシア軍は7月31日にウクライナ軍の拠点を11回攻撃し、3回戦車での圧力をかけ、3回航空機も使用したが、ウクライナ軍は全ての試みを撃退したと発言した。
8月1日、ウクライナ南部「オデーサ」港から、ウクライナの食糧を載せた船が約5か月ぶりに出港した。
2022年7月31日
ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は30日、ウクライナ7州への攻撃を行った。
2022年7月30日
ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は、30日未明に東部ドネツィク州バフムートへと砲撃を行った。国家非常事態庁は、同砲撃により倒壊した2階建て建物の瓦礫の下から男性1名の遺体が見つかったと報告した。
国際赤十字委員会(ICRC)は、ウクライナ人が拘束されているロシア占領下のオレニウカへのアクセスを得る努力をすると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、28日の被占領下ドネツィク州オレニウカの収容所における50名以上のウクライナ人被拘束者の殺害につき、ロシアがテロ国家であることを今一度確認するものだと発言した。
2022年7月29日
ウクライナの検事総局は29日、死者約40名、負傷者130名の被害を出した同日のドネツィク州オレニウカへのロシア連邦の砲撃についての刑事捜査を開始した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、29日未明、ウクライナ南部ニコポリ市(ドニプロペトロウシク州)を焼夷弾を使って攻撃した。
アンドリュシチェンコ・マリウポリ市長顧問は、29日、ロシア軍が自ら占領するウクライナ東部ドネツィク州オレニウカの矯正施設に対する砲撃を行ったことにつき、それはロシア側による戦争犯罪の証拠隠滅だと指摘した。
ウクライナのクレーバ外相は29日、ロシア軍が自ら占領するウクライナ東部ドネツィク州オレニウカの矯正施設に対する砲撃を行ったことにつき、パートナー国に対して同砲撃を非難した上で、ロシアをテロ国家と認定するよう要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、オデーサ州を訪問した際、ウクライナは穀物輸送の準備ができており、パートナーたちから輸送開始のシグナルを待っているところだと伝えた。
ウクライナ軍参謀本部は、29日の被占領下ドネツィク州オレニウカにあるウクライナ人捕虜の収容されていた収容所に対する砲撃はロシア軍による意図的なものだと発表した。
29日、ウクライナ南部ミコライウのバス停にロシア軍の放ったクラスター弾が着弾。現時点で市民が5名死亡、12名負傷している。
ウクライナに駐在するG7の大使たちは28日、ウクライナの特別汚職対策検察(SAP)長が任命されたことを歓迎するメッセージを発出した。
ウクライナ最高会議(国会)は28日、ゼレンシキー大統領提出の、ウクライナにおけるポーランド国民の法的・社会的保証に関する法を採択した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は28日、ウクライナ東部ドネツィク州バフムートに対して多連装ロケットシステム「ウラガン」にて4回砲撃を行い、住民3名が死亡した。
ウクライナのクレーバ外相は28日、ウクライナとアフリカ諸国との関係活性化の一環で、自身のアフリカ諸国への外遊を準備していると発表した。
リトアニアのナウセーダ大統領は28日、キーウ州イルピンを訪問した。
ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍の進軍は失速しており、同時にウクライナには戦局を自らの有利な形に変えるチャンスを得ている。
2022年7月28日
28日、ロシア軍は、ウクライナ中部クロピウニツィキーへミサイル攻撃を行い、結果、住民・軍人が5名死亡、26名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、著名ビジネスマンのヘンナジー・コルバン氏のウクライナ国籍停止の決定は合法的なものだと発言した。
リトアニアのナウセーダ大統領は28日、弾薬と装甲車10台を含む新しい軍事支援パッケージのウクライナへの提供を発表した。
ウクライナ国内で、新型コロナウイルスのオミクロン株の1つ「BA.5」の感染事例が確認された。
ウクライナ南部ミコライウ市のシェンケヴィチ市長は、28日朝のロシア軍による同市へのミサイル攻撃による、国立造船大学の給水所敷地への着弾の被害写真を公開した。
マクロン仏大統領は、アフリカ諸国訪問時、ロシアは最後の植民地帝国的国家の1つであり、同国は新しいタイプのハイブリッド世界戦争を始めたと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は、28日朝のロシア軍によるキーウ州の軍事基地を含むウクライナ全土へのミサイル攻撃は、黒海とベラルーシ領から発射されたものだと発表した。
テレホウ・ハルキウ市長は28日、同日未明の市内ゴーリキー公園への砲撃の着弾時の動画と被害の写真を公開した。