ウクライナ独立記念日にロシアが占領するマリウポリでも宇国旗掲揚

ウクライナ独立記念日にロシアが占領するマリウポリでも宇国旗掲揚

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ウクライナ国防省情報総局は、8月24日のウクライナ独立記念日で、ロシアが制圧したマリウポリなど複数の地域でウクライナ国旗が掲揚されたことを報告した。

情報総局がフェイスブック・アカウントで伝えた

発表には、「2022年8月24日に、マリウポリに掲げられたウクライナ国旗のユニークな動画だ。抵抗運動は、私たちの大地のできるだけ早い解放のために疲れを知らずに闘いを行っているし、それはウクライナがそこに存在すること、私たちがそばにいること、もうすぐ全ての私たちの大地を解放することを一人一人のウクライナ人がそこで感じるためでもある」と書かれている。

また、情報総局は、ヘルソン州、ハルキウ州、ドネツィク州、ルハンシク州、クリミアからも抵抗運動の人々が独立記念日のお祝いのメッセージを伝えたと指摘した。

マリウポリ市長顧問のアンドリュシチェンコ氏もまた、テレグラム・チャンネルにて、マリウポリ地区ニコリシケ村にて、8月24日にウクライナ国旗が掲げられたと報告した

アンドリュシチェンコ氏は、「マリウポリの抵抗。マリウポリ地区ニコリシケ村、今日のことだ。マリウポリの抵抗グループは、占領地からウクライナ人を祝い、占領者に対して、マリウポリ市もマリウポリ地区もウクライナであることを思い出させたのだ」と発言した。

なお、ニコリシケ村では、ロシア軍が住民の選別を行う「濾過キャンプ」を設置したことが知られている。


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