ロシア正教会、エルサレムの聖墳墓教会での聖体礼儀を停止すると脅し

ロシア正教会、エルサレムの聖墳墓教会での聖体礼儀を停止すると脅し

ウクルインフォルム
エルサレム総主教庁がコンスタンティノープル総主教庁によるウクライナ正教会への独立付与の決定を支持して、ウクライナ正教会キーウ(キエフ)聖庁の聖職者に対してエルサレムの聖墳墓教会へのアクセスを認めるなら、ロシア正教会は、聖墳墓教会で聖体礼儀を行うことを停止するつもりであると発表した。

16日、ロシアのリア・ノーヴォスチ通信がロシア正教会エルサレム宣教団 のニコン典院・秘書の言葉を報じた。

ニコン典院は、「もしエルサレム総主教庁がコンスタンティノープル総主教庁側につき、その結果、(編集注:ウクライナ正教会キーウ聖庁総主教の)フィラレートとその一派に聖墳墓教会や聖地のその他の教会で聖体礼儀を行うことを許すのであれば、そのときは、私たちは、そこでの聖体礼儀を停止せざるを得なくなる。これは実質的にスキャンダルの延長であり、おそらく、私が予想するに、エルサレム総主教庁との対話を停止せざるを得なくなるだろう。なぜなら、エルサレム総主教庁が分断者の側につくことになるのだから」と述べた。

ニコン典院はまた、復活祭前に聖墳墓教会で例年行われる聖なる炎の到着を祝う式典に参加したいロシア正教徒がどうすれば良いかについては、「もしこのようなことが突然起きた場合、これら行事に参加することは、もちろん出来る。しかし、彼らと聖餐式や聖体礼儀を行うことはできない」と説明した。

以前、ロシア大統領報道官のドミトリー・ペスコフは、コンスタンティノープル総主教庁とロシア正教会の対話において「知が勝利すること」、そして、「全てのロシア正教会の利益が維持されること」への期待を示していた。

これに先立ち、10月15日、ミンスク(ベラルーシ)で開催されたロシア正教会会合は、コンスタンティノープル総主教庁がウクライナ統一教会に独立を近々付与する決定を採択したことを受けて、同総主教庁との教会対話を断絶する決定を採択した。

10月11日、コンスタンティノープル総主教庁聖会議は、ウクライナ正教会への独立に関するトモス(編集注:正教会の交付文書)付与の決定を下した。現在、キーウ(キエフ)において、ウクライナ正教会キーウ聖庁、同教会自治独立派、同教会モスクワ聖庁の聖職者による会議が招集されることになっている。同会議では、コンスタンティノープル総主教庁に対して、トモス要請がなされることになる。会議は、諸教会の統一を行い、統一されたウクライナ正教会が創設され、同正教会の総主教が選出されることになる。

その後、そのウクライナ統一正教会の総主教により、文書の形でのトモスの授受が行われる。

ウクライナ正教会キーウ聖庁総主教は、近く統一聖職者会議が開催されるであろうとの確信を示している。


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