ロシア側が米国への渡航を望んでおらず、三者会談が行われない可能性あり=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、予告されていたウクライナ、米国、ロシアの三者会談について、ロシア代表団が「米国への渡航準備ができていない」ために、開催されないかもしれないと述べた。
ゼレンシキー大統領が記者団とのやりとりの際に明かした。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「米国は会談を来週に延期することを主導した。それは戦争に関連している。彼らは米国で会談を行う準備ができている。私たちは、自分たちは準備ができていると言った。ロシア人は米国へ渡航する準備ができていない。そのため、私たちは米国側からの回答を待っている。彼らが会談場所の国を変更するか、あるいはロシア側が米国(編集注:での開催)を認めなければならない」と指摘した。
同氏はまた、ウクライナはそれらのイニシアティブのいずれも妨害していないと強調した。
その際同氏は、「私たちは三者会談が行われることを望んでいる。会談は重要だと考えている。私たちは人々を拘束から解放しており、結果も出ており、前進もある。そして彼らは来週半ばを会談の日程として話していた。この会談が行われるかどうかは分からない。今のところは、明確な時間も明確な提案もない」と述べた。
その他同氏は、ロシア代表団は米国への渡航を嫌がっているにもかかわらず、最近、プーチン氏の特使であるドミトリエフ氏が米国を訪問したと指摘した。
同氏はその際、「ドミトリエフの訪問は制裁緩和に関連したものだと思う。それだけだ。戦争の終結とは関係がない。三者会談は延期されたが、ドミトリエフはマイアミへ飛んだ。制裁の問題に関する会談はこれが初めてではないことを私たちは知っている。彼らはこの結果を押し切ったのだと考えている。部分的にだが」と発言した。