ロシアがウクライナに3度目の侵攻をしないように戦争を終わらせなければならない=ゼレンシキー宇大統領

ロシアがウクライナに3度目の侵攻をしないように戦争を終わらせなければならない=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、国際社会とウクライナは、ロシアが3度目となるウクライナへの侵攻を再び行うことのないように、戦争を終結させなければならないと発言した。

ゼレンシキー大統領が、訪問先のダブリンにて、マーティン・アイルランド首相との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「『ロシア人が戦争を始めた』。この表現には何の代替もない。彼らが開始したのだ。全世界が証人だ。彼らが侵略と共に私たちを破壊しに来たのだ。私たちは彼らを阻止し、欧州が助け、米国が助けた。ロシアは、何よりもウクライナの人々、戦士、民間人、そしてもちろん私たちのパートナーたちの強さによって、ウクライナを占領することができなかった。私たちは彼らを阻止した。米国は『流血はもう沢山だ』と言う。そして私たちは同国を完全に支持する。しかし、私たちはこの戦争を、1年後にロシアが、この10年間で3度目の侵攻を再び行わないように終わらせなければならない。そうなる可能性はある。なぜなら、それが彼ら(ロシア)の主な目標だったからだ。彼らは私たちの国家を占領するという目標を達成できなかった。彼らの目標が変わったかどうかには私には確信がない。目標は延期されるかもしれないし、そのために私たちには防衛が必要だ」と述べた。

また同氏は、ウクライナ国民が平和な生活に戻れるように、ウクライナには将来の安全の保証と平和に関する確実さが必要だと強調した。

同氏はそして、「私たちは、米国がその『安全の保証人』となる準備があることに感謝している。しかし、私たちはその保証を望んでいるし、それを理解したい。私たちは、ウクライナが欧州連合(EU)に入ると見なされていることにつき、欧州に感謝している。そして、それは私たちにとっては安全の保証の一部である。ただし、問題はそれが『いつなのか?』だ。私たちは今世紀中にEUに入るのか、それとも来世紀なのか? つまり、ウクライナの人々のための確実さ、それが必要なのだ」と強調した。


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