韓国、「平和サミット」にてウクライナ支援の継続を明言

韓国、「平和サミット」にてウクライナ支援の継続を明言

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韓国は、15、16日にスイス・ビュルゲンシュトックで開催された第1回「グローバル平和サミット」にて、ロシアの対ウクライナ戦争で苦しむ人々への支援を提供し続ける準備があることを表明した。

聯合ニュースが韓国政府国務調整室の発表を伝えた

方基善(バン・ギソン)国務調整室長は16日、「世界の先進国の1つとして、韓国は、自らの堅固な支援とウクライナとの連帯を表明し続け、尹大統領が昨年7月にキーウ訪問時に発表したウクライナの平和と連帯のイニシアティブの枠組みで様々な分野での支援を提供している」と発言した。

方氏は、韓国はとりわけウクライナに農産物生産量の増加、ロシアの開始した戦争により食糧危機に苦しむ発展途上国へのウクライナ穀物の輸出増加の支援を行っていると伝えた。

韓国の閣僚は、平和サミット会場内で、ドイツ、ポルトガル、メキシコといった他の参加国代表団と協議を行い、ウクライナにおける平和と復興のための協力強化手段につき協議を行ったという。

これに先立ち、6月15、16日、スイスのビュルゲンシュトックにて、第1回「平和サミット」が開催された。同会合では、核安全保障、食料安全保障、人道問題が協議された。大半の参加国は、共同コミュニケを採択。同コミュニケには、ウクライナでの核兵器の使用が容認できないこと、食料安全保障を武器として使うことは容認できないこと、捕虜の完全交換や民間人のウクライナへの帰還が訴えられている。


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