ゼレンシキー宇大統領、ブリンケン米国務長官と会談

ゼレンシキー宇大統領、ブリンケン米国務長官と会談

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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、キーウ(キエフ)を訪問したブリンケン米国務長官と会談した。

ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントにて報告した

ゼレンシキー氏は、「ブリンケン国務長官との協議が終わった。私は、ウクライナ周辺情勢沈静化への(編集注:ブリンケン氏の)個人的関与を評価している。米国の政治面と安全保障面のサポートに感謝している。経済・財政面の協力強化に期待している。私は、ウクライナ抜きでウクライナに関する決定がなされないことを確信している」と書き込んだ。

また、24局が公開した会談冒頭の動画にて、ブリンケン国務長官は、「キーウは、おそらく、現時点で世界で最も人気のある渡航先だ」と発言した。

ブリンケン氏は、現在兵力約10万のロシア軍部隊がウクライナ・ロシア国境に集結しているとし、「ウクライナへの前例のない脅威だ」と指摘した。

ブリンケン氏はまた、今回のウクライナ訪問は、米国からウクライナへの支持を確認するためにバイデン米大統領が要請したものだと伝えた。

さらに同氏は、自身のウクライナ訪問の目的は、先週のロシアとの外交の結果と1月21日のラヴロフ露外相との会談の前の問題を協議することだと発言した。ブリンケン氏は、「私たちは、情勢緩和を確保することと並び、紛争の外交的解決を見つけることを優先していることを明確に表明した。私たちは、この点でできることを全て行っている。さらに、私たちはモスクワに対して、もし彼らがウクライナに対する侵略の道を選ぶなら、侵略は深刻な結果をもたらす、それは米国からだけでなく、欧州や世界のその他の国からももたらされることを明確に伝えた」と強調した。

ブリンケン氏は、今日はキーウにて会談し、明日はベルリンにて欧州のパートナーたちと、「モスクワに対して一つの声で話をし、一つの立場で向き合う」ことを確保すると発言した。

同氏は、「私たちの力は私たちの団結にかかっている。ロシアの目的はすでに何年もの間、私たちの国の間に分断をもたらすことであり、私たちは、彼らにそれを許してはならない。つまり、私のメッセージは、全ての政治指導者、ウクライナ人、人々に対するものであり、『私たちはあなた方と共同で行動し、その団結を継続し、強化しなければいけない。なぜなら、それが現在、とりわけ、私たちがロシアからの侵略を目にしている今、一番大切だからだ』というものだ」と指摘した。

また、ウクライナ大統領府の同会談に関する発表によれば、両者は、ウクライナ周辺の治安情勢と、現存協議フォーマット内で行われている行動、政治・外交的情勢解決のその他の条件について意見を交換を行った。

ゼレンシキー大統領は、「私たちは、全ての協議フォーマットの活動を活発化させ、ノルマンディ首脳会談開催の道を開きたい」と発言した。

さらにゼレンシキー氏は、過去24時間、東部で停戦体制が維持されていること、今週はウクライナ軍人の死者が出ていないことの重要性を指摘した。

また、ゼレンシキー氏は、平和達成のためにあらゆる必要なことを行っていく、正にそのために、ウクライナ側は複数の和平イニシアティブを三者コンタクト・グループなどで提案してきたと伝えた。

両者は、安全保障・防衛分野の二国間連携について詳細に協議した。ゼレンシキー大統領は、ウクライナ軍の能力、侵略への対抗力の改善を目的とした米国の支援強化の重要性を強調した。

また、ゼレンシキー氏は、ウクライナのNATO加盟願望への支持、今年のマドリードでのNATO首脳会談からのウクライナの期待を提起した。

その他、ゼレンシキー氏は、ロシアの攻撃的意図を抑止するための予防的対露制裁の発動が不可欠だと発言し、また、ノルド・ストリーム2は地政学的武器であり、ウクライナと欧州のエネルギー安全保障にとっての脅威だと強調した。

加えて、同氏は、ウクライナは同国の金融システムの強靭性強化のための米国の支援について関心があると強調した。

両者は、ウクライナの改革実現状況とウクライナ国内情勢も協議した。

また、米国務省広報室も、今回の会談につき発表した。

ブリンケン氏は、ロシアがウクライナに対する更なる侵攻の道を選んだ場合、ロシア経済に深刻な代償を課し、NATO同盟国の前線におけるNATOのプレゼンスを強化し、ウクライナへの防衛支援を増やすと伝えた。同時にブリンケン氏は、ロシアの脅威を前に、ウクライナ(国内)の団結が必要だと強調した。また、同氏は、ウクライナ抜きにウクライナに関する決定は(採択され)ないとする原則を繰り返した。

これに先立ち、米国務省は18日、ブリンケン米国務長官が19日にキーウ(キエフ)を訪れ、ウクライナ政権幹部と会談、20日にベルリンを訪問して環大西洋4国(仏独英米)代表者と会談し、その後、21日に、ジュネーブにてラヴロフ露外相と会談することを発表していた。


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