クレーバ外相、2021年のウクライナ外務省の活動成果トップ10を発表

クレーバ外相、2021年のウクライナ外務省の活動成果トップ10を発表

ウクルインフォルム
ウクライナのドミトロー・クレーバ外相は17日、2021年のウクライナ外務省の活動成果トップ10を発表した。

クレーバ外相がオンライン記者会見時に2021年の総括として発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

クレーバ外相の発表したウクライナ外務省の2021年の活動成果トップ10は、以下のとおり。

1:外政活動戦略、アジア・アフリカ戦略、パブリック・ディプロマシー戦略、外務省コミュニケーション戦略の策定

2:クリミア・プラットフォームの設置

3:ゼレンシキー大統領の米国訪問、バイデン米政権との信頼関係構築

4:ウクライナ企業にとっての新しい経済的機会創出、ウクライナ製品の輸出拡大

5:外交努力によるウクライナ軍の強化

6:ウクライナ、ジョージア、モルドバ3国による「連合トリオ」フォーマットの開設と、EUによるその承認

7:平和外交:春の安全保障上脅威の沈静化、現在のロシア抑止パッケージ作成に向けたパートナー国の動員

8:ガザ地区とアフガニスタンからの数千人の国民避難

9:ウクライナ国民の欧州旅行の機会確保

10:外務省によるウクライナの誇りの強化

クレーバ外相は、主要な達成は外政活動戦略の策定であったとし、「戦略は、初めて私たちの外政を構造的なものとし、明確に利益と機会のバランスを取り、私たちの政策を新しいレベルに押し上げ、それを活性化した。戦略のおかげで、あらゆる挑戦や脅威がある中でも、ウクライナは国の独立以降最も強力な国際的立場を有したまま2022年を迎えることができる」と発言した。

また外相は、同戦略は「マルチベクトル外交」「非軍事同盟化方針」「曖昧化」「パートナー依存」「劣等感」といったものを克服するとし、「ウクライナの独立回復以降の最初の数十年に、残念ながら、患ってきたその他の国家成長にとっての欠点も過去のものとするものだ」と強調した。

なお、7月30日、ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)が外政活動戦略を確定、8月26日、ゼレンシキー大統領が同決定を発効する大統領令に署名していた。


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