米国務省、対ノルド・ストリーム2追加制裁にコメント

米国務省、対ノルド・ストリーム2追加制裁にコメント

ウクルインフォルム
プライス米国務省報道官は23日、国務省は独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」プロジェクトへ関与する個人・法人への制裁を続けていくと発言した。

プライス報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

プライス氏は、「私たちは、法を遵守していき、そのガスパイプラインの建設に関与する団体に対して、欧州エネルギー安全保障保護法(PEESA)を然るべく履行し続ける」と発言した。

同氏はまた、米国務省は引き続きノルド・ストリーム2に反対を表明しており、同パイプラインをロシアによる有害な地政学的プロジェクトだとみなしていると指摘し、「それはウクライナにとって悪い合意であり、欧州にとっても悪い合意である」と発言した。

その上で、同氏は、正にそれが理由で、米国はノルド・ストリーム2の欧州・ウクライナの安全保障に対するリスクを低減するために、ウクライナやドイツと調整して活動してきたのだと指摘した。

これに先立ち、22日、米政府が独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」に関わる1団体と2隻の船舶を制裁対象に加える決定を下していた


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用は検索システムに対してオープンである一方、ukrinform.jpへのハイパーリンクは第一段落より上部にすることを義務付けています。加えて、外国マスメディアの報道の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びキャリー元マスメディアのウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。オフライン・メディア、モバイル・アプリ、スマートTVでの引用・使用は、ウクルインフォルムからの書面上の許可を受け取った場合のみ認められます。「宣伝」と「PR」の印のついた記事、また、「発表」のページにある記事は、広告権にもとづいて発表されたものであり、その内容に関する責任は、宣伝主体が負っています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-