カナダ、ロシアに対してクリミア違法占領終結を呼びかけ
ウクルインフォルム
カナダは、ウクライナ領クリミア占領開始から7年経過に際し、ロシアに対して国際法を尊重し、占領を終結するよう呼びかけた。
2月26日、マーク・ガルノー・カナダ外相が発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ガルノー外相は、「カナダは、ロシアによる違法な侵攻とクリミア併合の試みを一義的に非難し続けている。私たちは、ウクライナの主権と領土一体性への支持にコミットし続けている。私たちは、自らの基本的権利と自由のために疲れることなく闘い続けるウクライナの人々と連帯している」と強調した。
外相は、過去7年間、ロシアはウクライナの主権と領土一体性の侵害を止めるようにという国際社会の呼びかけを無視し続けてきたと述べ、「ロシアは、国際義務を守り、クリミア違法占領を止めなければならない」と発言した。
外相はまた、ウクライナによる「クリミア脱占領問題を国際的議論の前線へ押し上げることを目的とした」クリミア・プラットフォームを設置するイニシアティブを支持すると述べた。