チハノフスカヤ候補選対メンバー、同候補のベラルーシ出国前の様子を説明
ウクルインフォルム
ベラルーシ大統領選挙で有力候補とみなされていたスヴェトラナ・チハノフスカヤ(シヴャトラナ・ツィハノウスカヤ)氏の選挙対策本部のメンバーであったオリハ・コヴァリコヴァ氏は、チハノフスカヤ氏が間もなくベラルーシへ戻ってくるだろうとの見方を示した。
18日、コヴァリコヴァ氏が露「モスクワのこだま」ラジオ出演時に発言した。
コヴァリコヴァ氏は、「彼女は、(ベラルーシを)立ち去るつもりはなかった。だから、私は、スヴェトラナはもうすぐ帰ってくるだろうと確信している」と発言した。
同氏は、最後にチハノフスカヤ氏を見たのは、ベラルーシ中央選挙管理委員会建物近くであり、その際には彼女には出国の意向はなかったと述べた。同氏は、チハノフスカヤ氏に対して圧力がかけられたのだろうと述べ、それによりベラルーシを急遽出国したのだろうとの見方を示した。
その上で同氏は、「彼女の夫がベラルーシにて投獄されており、彼女の選対チームから8人に刑事追訴中である状況下で、彼女に何らかの圧力がかけられたことは予想可能だ」と発言した。