露政権幹部が4国首脳補佐官会合の停止提案 イェルマーク大統領府長官「停止の意味ない」

露政権幹部が4国首脳補佐官会合の停止提案 イェルマーク大統領府長官「停止の意味ない」

ウクルインフォルム
ロシア連邦のドミトリー・コザーク大統領府副長官が、ドイツ、フランス、ウクライナ、ロシアの4国の首脳補佐官級の協議を停止することを書簡で提案したことにつき、ウクライナのアンドリー・イェルマーク大統領府長官はロシアによる自らの立場を強化するための「外交ゲームであろう」と指摘した。

イェルマーク長官がウクルインフォルムにコメントした。

長官は、「ドンバス問題の協議プロセスが容易なものでないことに誰にも疑いがないのは明白だ。協議プロセスは複雑で、ねばっこいものだが、しかしそれは最近は質的に改編された。私たちは、積極的でより断固とした立場を得た」と発言した。

長官はまた、参加者全ての動機、全ての提案の中のあり得るリスクを明確に理解しなければならないし、常に変わり続ける状況も把握し続けないといけないと指摘した。

その上で、ロシアのコザーク大統領府副長官の書簡について、イェルマーク氏は「私の考えでは、それはおそらく外交ゲームであり、協議参加者の一方が、自らの立場を強化し、イニシアティブを奪いたがっているということだ。ただし、協議停止について話すことが全く無意味だというのは明白だ。作業は、これまで同様、継続している」と発言した。

イェルマーク長官は、現在ドンバス停戦合意が発効して4日が経過しているが、その停戦はミンスクの三者コンタクト・グループ(TCG)とノルマンディ・フォーマットの作業の直接的結果であると指摘し、このような結果は、協議の重要な効果を証明していると述べた。

長官は、「私たちは、対話を続け、結果を求めている。協議の温度は上がったり下がったりするが、それは普通のことであり、それが外交であるし、それは協議心理である。それを理解し、類似の書簡や彼らの解釈に対して、落ち着いて接するべきなのだ」と強調した。

これに先立ち、複数の報道機関が、ロシア連邦のドミトリー・コザーク大統領府副長官が、ノルマンディ・フォーマットのその他の参加国であるドイツ、フランス、ウクライナの首脳補佐官に対して書簡を送ったと報じていた。報道によれば、その書簡には、首脳補佐官級のドンバス協議は中身がないと主張されており、そのレベルの協議を止めることが提案されていたという。コザーク氏は、これまで首脳補佐官が行ってきた作業は、4国の外相級協議にてすべきだとの考えを示していた。

なお、ドンバス協議を行なうノルマンディ・フォーマットでは、主に首脳、外相、首脳補佐官の3つのレベルで会合が行われている。首脳補佐官級会合では、イェルマーク大統領府長官がウクライナを代表し、外相級ではドミトロー・クレーバ外相が参加する。


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