ドイツ側は三者グループ改編を肯定的に受け止めている=イェルマーク大統領府長官

ドイツ側は三者グループ改編を肯定的に受け止めている=イェルマーク大統領府長官

ウクルインフォルム
2日、ベルリンを訪問したイェルマーク大統領府長官は、ドイツ側は、三者コンタクト・グループ(TCG)の改編を肯定的に受け止めていると説明した。

イェルマーク長官がベルリンにてウクライナ・ドイツ協議の総括として記者団に対して発言した。

イェルマーク長官は、ウクルインフォルム特派員の質問に対して、「私たちにとってTCG改編は非常に重要だ。なぜなら、ウクライナはこれらの協議にて優位な立場でなければならないからだ。ベルリンでは、改編が支持されている」と発言した。

長官は、ゼレンシキー大統領が、TCGのウクライナ代表団の代表性レベルを引き上げる大統領令に署名したことを喚起しつつ、現在TCGウクライナ代表団には、今回のベルリン訪問のウクライナ代表団にも参加しているオレクシー・レズニコウ副首相(TCGウクライナ副代表)が加わっており、4つの作業部会にも各省次官級や最高会議(国会)委員長級の代表者が作業していると指摘した。

同時に、長官は、TCG作業部会の下に諮問評議会を設置する案については、同日のドイツ側との協議では提起されなかったと伝えた。

また、長官は、今回ウクライナ代表団はドイツ側に、「今後のTCGビデオ会合あるいは会合にて、ウクライナは、その地域(編集注:被占領下ドンバス一部地域)の私たちの代表者を紹介する。その人々は、私たちが、ミンスク合意パッケージが条件付けている法案を議論できる相手とみなしている人々である」と発言した。

イェルマーク長官はまた、ウクライナ代表団は同日のドイツ側との全ての協議にて、強固な支持の言葉を聞いたと伝えた。とりわけ、長官は、クランプカレンバウアー独国防相との会談について、同国防相が、自身とドイツにとって、ロシア連邦との関係正常化は、(ウクライナの)全ての主権・領土一体性問題が解決して初めて可能となるものだと発言したと伝えた。

なお、2日、クレーバ外相率いるウクライナ代表団がベルリンを訪問し、ドイツ側の外相、首相補佐官、国防相らと会談した。


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