本日、独仏宇露4国の補佐官級会合がベルリンで開催
ウクルインフォルム
9月2日、ベルリン(ドイツ)にて、ドイツ、フランス、ウクライナ、ロシア4国の首脳外政担当補佐官級の会合が開催される。ウクライナからは、ヴァディム・プリスタイコ外相とアンドリー・イェルマーク大統領補佐官が出席する。
ウクライナ大統領府がウクルインフォルムに伝えた。
大統領府は、ウクライナからは誰がベルリンに出席するのかとの質問に対して、「プリスタイコ(外相)とイェルマーク(補佐官)だ」と答えた。
同時に、アンドリー・イェルマーク補佐官は、自身のフェイスブック・アカウントにて、ベルリンでの補佐官級会合では、将来の4国首脳会合の議題について協議が行われる予定だと書き込んだ。
イェルマーク補佐官は、「私の次の目的地は、ベルリンだ。明日(9月2日)、『ノルマンディ・フォーマット』参加国首脳の外政担当補佐官級会合が開催される。私たちは、将来の会合の議題について議論していく。その中には、言うまでもなく、人質交換とドンバス停戦が含まれている」と発言した。
同時に、同補佐官は、これらの議題は「非常にデリケートなものだ」とし、人々に対して「パニックに陥らないよう、確認の取れていない情報による混乱を起こさないよう」呼びかけた。
その上で、同補佐官は、「結果が出次第、社会にも公式に報告する」と書き込んだ。
なお、8月28日、ゼレンシキー大統領とドイツのメルケル首相は、電話会談時に、9月2日に外政担当補佐官級会合を開催することで暫定的に合意していることが伝えられていた。