クリムキン外相、露に拘束されるパウロ・フリーブ氏が危機的な健康状態であると指摘

クリムキン外相、露に拘束されるパウロ・フリーブ氏が危機的な健康状態であると指摘

ウクルインフォルム
クリムキン外相は、ロシアに拘束される20歳のウクライナ国民パウロ・フリーブ氏の健康状態が悪化しているとして、国際社会に対して、同氏への適切な医療が行われるようロシアに圧力をかけるよう呼びかけた。

30日、クリムキン外相が自身のフェイスブック・アカウントに書き込んだ。

外相は、20歳のウクライナ人政治囚であるパウロ・フリーブ氏の健康状態が危機的状況にあると指摘し、「彼の病気は、進行しており、非常に危険なものである。彼が拘置所への勾留により新たな困難な病気にかかったことを示す証拠がある。私は、あらゆる友人、パートナー国に対し、彼が然るべき治療を受けられるよう、ロシアに圧力をかけねばならないと呼びかけている」と書き込んだ。

また、同外相は、ロシアの偽裁判とフリーブ氏の移送により、同氏が死に至る可能性があると指摘し、「感情から述べているのではない」と強調した。

フリーブ氏の健康状態に関しては、これまでも、ウクライナ最高会議(国会)人権問題全権であるリュドミラ・デニーソヴァ氏が、フリーブ氏の健康が危機的状況に入っており、国際社会に対してロシアが治療を施すよう行動するよう呼びかけていた。

なお、パウロ・フリーブ氏は、2017年8月24日に、ベラルーシを訪問していた際に消息を絶った。同氏は、ベラルーシには、ソーシャル・メディアで知り合った女性に会うために入国していた。その後、同年9月、フリーブ氏がロシアのクラスノダール市の未決囚拘置所に拘留されていることが判明。同氏に対して、ロシア治安機関は、テロの容疑をかけていた。同氏の弁護士は、拘束し、ロシアに連れ去ったのはロシア連邦保安庁(FSB)であると説明していた。

2018年7月23日、ロシアの裁判所は、フリーブ氏の案件の審議を停止。ロシア検察は、同年10月に裁判所に同案件を再提出した。

同年11月7日、北コーカサス軍管区裁判所は、フリーブ氏の拘束期間を6か月間延長する決定を下した。


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