米国、露の防衛・諜報関係33の個人・法人に新たに制裁発動
ウクルインフォルム
アメリカ合衆国は、ロシア連邦の防衛コンプレクスと諜報に関わる計33の個人と法人に対して、個別制裁を科した。
20日、アメリカ国務省の代表者が、特別電話プリーフィングにより発表した。ウクルインフォルムが伝えた。
国務省代表者は、「この追加リストの一部は、ロシアの防衛部門に関係している」と指摘しつつも、具体名は述べなかった。
また、同代表者は、その防衛関係部分のリストに入る個人名は3名のみであるとし、「本日の追加リストの主な部分は、ロシアの諜報部門の活動に携わる人物に関係している」と指摘した。
同人物の発言によれば、特に、今回の制裁は、ロシアのアメリカの選挙への介入と「アメリカの敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)」に関係しているとのこと。