来冬のウクライナ防衛には「パトリオット」用ミサイル300弾が必要=ゼレンシキー大統領

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来冬のウクライナ防衛には「パトリオット」用ミサイル300弾が必要=ゼレンシキー大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナの総合的立場を強化するための主な手段の1つが、防空用ミサイルの供与だとし、「パトリオット」システム用ミサイルを1か月あたり100弾、冬季全体で300弾必要だと発言した。

ゼレンシキー・ウクライナ大統領がパリで開催された「有志連合」の会合の際に発言した。ゼレンシキー氏がテレグラム・チャンネルで自身の発言を伝えた

ゼレンシキー大統領は、「ここフランスで、本日、私たちは『対弾道ミサイル連合』の創設会合から始めた。(編集注:奥州発対弾道ミサイル・システム創設)プロジェクト『フレイヤ』が成功を収め、私たちの対弾道ミサイル防衛を強化することを期待している。私たちの共同作業に関心があり、貢献する能力のある全ての人々を参加に招待している。私たちは可能な限り迅速に進展し、この課題を首尾よく遂行しなければならない。私たちにはそれができる」と発言した。

また同氏は、このプロジェクトが今後12か月を想定したものだと述べた。

さらに同氏は、「私たちはまた、今ここにある命も守る必要がある。私たちには、信頼されている欧州のシステム『SAMP/T』、『アイリスティー』、『ナサムス』がある。そして、言うまでもなく、ロシアの弾道ミサイルから命を守るために今日最も重要なシステムであり続けているのは『パトリオット』だ。私たちは防空用ミサイルを必要としており、それが日々のニーズだ。私は皆に、この支援に集中するようお願いしている」と伝えた。

加えて同氏は、もう今から来冬に向けた準備を行わねばならないと喚起した。

同氏はまた、ロシアを外交へと突き動かすために最大限の努力が払われていると指摘した。

そして同氏は、防空用ミサイルの「冬季パッケージ」が、ウクライナの総合的立場を強化するための主な方法の1つになるはずだと述べ、なぜなら「もし私たちに冬の間の十分な防護があれば、ロシアが戦争を冬まで引き延ばす根拠が大幅に減少するからだ」と述べた。

同氏はその際、「私たちは、その(冬季)パッケージに、パトリオット用ミサイルが1か月あたり100弾、つまり冬の間に300弾入る必要があると試算している」と伝えた。

そして同氏は、パートナー諸国に対し、関連イニシアティブを検討するようよ要請した。

その他同氏は、「私たちはトランプ大統領と、パトリオットシステムの生産ライセンスに関する重要な合意に達した。私たちのチームは現在、この歴史的な政治的合意の実現に取り組んでいる。私たちはこれに非常に長い間取り組んできた」と指摘した。

同時に同氏は、防衛が多様になればなるほど、敵が欧州の安全保障を破壊することが困難になると指摘し、「だからこそ、私たちは『パトリオット』、『SAMP/T』、『アイリスティー』、『ナサムス』、そしてもちろん私たちのプロジェクト『フレイヤ』について、より迅速に動く必要があるのだ」と訴えた。

同氏はそして、「私は、欧州にはあらゆる弾道ミサイルの脅威から自らを十分に防護する能力があると確信している。そして、欧州は世界の安全保障に力強い貢献を行うことも可能だ」と主張した。

写真:大統領府


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