ウクライナはすでに弾道ミサイル「サプサン」を使用している=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナ軍はすでに国産長射程兵器である、「ネプトゥーン」「長(ドウヒー)ネプトゥーン」「パリャヌィツャ」「フラミンゴ」、及び弾道ミサイル「サプサン」を使用していると発言した。
ゼレンシキー大統領が記者会見時に記者からの質問に答える形で発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナは現在すでに『ネプトゥーン』『長(ドウヒー)ネプトゥーン』『パリャヌィツャ』『フラミンゴ』を使用している。また、正直に言うと、『サプサン』も使い始めている」と発言しつつ、同時にその使用数についてはあえて述べることはないと補足した。その際同氏は、「なぜなら、現時点で、敵が全ての先例や詳細を知ることは望ましくないからだ」と指摘した。
また同氏は、「ネプトゥーン」はよく活躍しているとしつつ、「しかし、私たちの敵が『ネプトゥーン』が使われたと考えている時には、多くのことがある。そして、そう思わせ続けておこうではないか」と発言した。
写真:国防省