
ウクライナと英国は共同無人機生産に関する追加決定を下した=ゼレンシキー宇大統領
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ロンドン訪問中にスターマー英首相と会談した際に、両首脳が迎撃用無人機と長射程無人機の共同生産に関する追加決定を下したと発言した。
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「今日、スターマー英首相と充実した会談を行った。私たちの今の主な課題は、ロシアのテロを止め、ロシアを平和へと向かわせることだ。防衛協力の発展について話した。この分野の連携により、ウクライナは重要プロジェクトへの安定した資金拠出を得られる。具体的には、迎撃用無人機と長射程無人機の生産へだ。そして、今日の会談の良い結果として、安定した生産に関する追加的決定がある。私は、その決定が両国を強化すると思っている。別途、私たちの防空強化にも注意が向けられた。その点にも合意がある」と伝えた。
また同氏は、新たな対露制裁の発動の重要だと指摘した。その際同氏は、「エネルギー部門と銀行部門、影の艦隊、無人機やミサイルの生産に使われているデュアルユース品を供給する企業に圧力をかけるべきだ。また、『オレシニク』生産に関わっている者全員にもだ。プーチンが武器生産を拡大するのを手助けしているもの全てが遮断されねばならない」と伝えた。
なお、23日、ゼレンシキー大統領はロンドンを訪問していた。