「蜘蛛の巣」作戦で使われた無人機はウクライナ保安庁の自家製
ウクルインフォルム
ウクライナ保安庁(SBU)がロシア領内で実施した特殊作戦「蜘蛛の巣」にて使用した無人機は、特別に開発し、SBUの技術者が製造したものだったという。
SBU内関係者がウクルインフォルムに伝えた。
関係者は、「あの無人機は、SBUが現代技術を用いて開発したユニークなもので、リアルタイムでウクライナ国境から数千キロ離れたところで遠隔操作ができ、敵の既存の対抗手段を回避し、効果的に戦略爆撃機を攻撃することができるものだ」と発言した。

そして同人物は、その無人機はSBUにより敵地奥深くで、攻撃目標の特徴をふまえた上で課題遂行のために作られたものだと指摘した。
これに先立ち、SBUは6月1日、ロシア領内の4つの飛行場「ベーラヤ」「ジャギレヴォ」「オレニヤ」「イヴァノヴォ」に対して同時に攻撃を行っていた。