ポンペオ米前国務長官、西側諸国による対ウクライナ長射程兵器使用制限は「馬鹿げている」と指摘
ウクルインフォルム
米国のトランプ政権時に国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏は、米国とその他同盟国がウクライナに対して西側提供の長射程兵器の使用を制限していることに反対を表明した。
米国営放送「アメリカの声」が報じた。
ポンペオ氏は、「制限を課す政策は有害となった…。想定ラインの向こう側の軍事目標を攻撃できないというのは、軍事的に愚かであり、戦略的に馬鹿げたことであるように思える(militarily silly and strategically stupid)」と発言した。
また同氏は、ウクライナが長射程兵器を使用した場合に戦争のエスカレーションを引き起こすとの予想を否定した上で、「それは追加的リスクを生み出さないだろう」と発言した。
写真:アメリカの声