国家警護隊アゾフ連隊のムドラク大隊指揮官が露捕虜からの解放後死亡
ウクルインフォルム
国家警護隊アゾフ連隊第1大隊指揮官のオレフ・ムドラク氏(コードネーム「スハル」)が死亡した。
同氏の甥であるダニーロ氏がインスタグラム・アカウントで報告した。
なお、ムドラク氏は、マリウポリ防衛戦後、半年にわたりロシアの捕虜となり、その後被拘束者交換で解放されていた。
同氏は、2014年からウクライナ防衛戦に参加。2022年2月24日の全面戦争開始後には、マリウポリ、アゾフスタリの防衛戦に加わった。5月にロシアに拘束され、半年後に解放されたが、拘束生活で著しく衰弱していた。死因は心停止だという。