ゼレンシキー宇大統領、プーチン主張の「非ナチ化」こそ「純粋なナチズム」だと非難
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア連邦のプーチン大統領がウクライナ侵攻の口実として主張している「ウクライナの非ナチ化」こそ、「純粋なナチズム」であると発言した。
ゼレンシキー大統領がABCニュースへのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「本件における非ナチ化は、純粋なナチズム、ウクライナ民族の殲滅である。1940年代のドイツと同じだ。当時彼らはユダヤ人を『非ナチ化』したのだ。ロシア人は、それを今やっている。私はショックだ。私は、現代の世界において、類似のことができるとは思っていなかった」と発言した。
同氏はまた、歴史上、非ナチ化は何度も行われてきたが、非常に悪い形で終結してきたと指摘した。
2月24日以降、ウクライナでは、ロシアによる軍事侵略が続いている。プーチン露大統領は、同侵略の目的の一つとして、「ウクライナの非ナチ化」をあげている。