空襲警報時のキーウ地下鉄の運行制限、一部緩和へ

キーウの地下鉄の「緑線」は、赤と黄の2段階制となる空襲警報システムの警戒度の低い「黄レベル」の際には制限なしで運行し、警報発令時もドニプロ川を越えて乗客の運送を行っていく。

クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルで報告した

クリチコ市長は、「脅威レベルが『黄色』の際、シレツ〜ペチェルシク線(キーウ地下鉄の緑線)は制限なしで運行していく。ピヴデンニー橋経由の電車の走行と乗客の運送(ドニプロ側の両岸間の越境)が確保される」と伝えた。

また同氏は、警報水準のより高い「赤色」の場合は、緑線の電車は、ドニプロ川を越境せず、シレツ駅〜ヴィドゥビチ駅間とスラヴティチ駅〜チェルヴォニー・フチル駅間を走行していくことになると述べた。

同時に同氏は、キーウ地下鉄の「赤線」は引き続き制限付きの運行を継続するとし、警報発令時はアカデムミステチコ駅〜アルセナリナ駅間の運行となると伝えた。

同氏はその際、バスなどの地上公共交通機関は引き続き制限なしで走行するとし、市はすでに地下鉄「赤線」と並行するバス路線の増便を組織したとし、バスはパラツ・スポルトゥ駅からアルセナリナ駅を経由してリソヴァ駅まで走っていると喚起した。

これに先立ち、ゼレンシキー大統領は2日、ウクライナで空襲警報システムが更新されて、脅威水準によって2段階制となり、無人機飛来時は「黄」レベル、ミサイル飛来時には「赤」レベルの警報が発令されるようになると発表していた