偽情報対策センター、ウクライナの「女性動員」に関するロシアの偽情報を報告
ウクライナの偽情報対策センターは27日、ロシアがウクライナ防衛戦力への「女性動員」に関する偽情報を人工知能(AI)を用いて生成された画像とともに拡散していると報告した。
国家安全保障国防会議(NSDC)傘下の偽情報対策センターがフェイスブック・アカウントで伝えた。
報告には、「ソーシャルメディアで、女性相談所の1つとされる場所のものだとする写真が拡散されている。ポスターには『母性は女性の自己実現の唯一の道ではない』というメッセージとともにウクライナ軍の女性軍人が描かれている。プロパガンダ拡散者は、ウクライナ女性が医療機関で直接前線に行くよう呼びかけられているかのような、誘導的なコメントをこれに添えている」と書かれている。
同センターは、実際にはこれはAIで生成された偽の写真だとし、コンテンツ検証のための専門サービスによる写真の分析の結果や、拡散源がロシアの匿名テレグラム・チャンネルであることがこれを証明していると主張した。
そして同センターは、「ロシアのプロパガンダは、ウクライナ社会の士気を下げ、恐れさせるために『女性動員』に関する偽情報を体系的に拡散している」と指摘した。
同センターはさらに、ウクライナでは女性の強制的な動員は一切存在せず、計画もされておらず、女性は自らの願望にのみ基づいて防衛戦力に加わっていることを喚起している。