ハンガリーとエストニアの空港でも、ウクライナ首都名をKievからKyivへ変更

ハンガリーとエストニアの首都、ブダペストとタリンの空港でも、ウクライナの首都キーウ(キエフ)の英語名を旧来のKievから正書法にもとづいたKyivとする変更が適用された。

14日、ブダペスト空港については、リュボウ・ネポプ在ハンガリー・ウクライナ大使が自身のフェイスブック・アカウントに書き込んだ。

ネポプ大使は、「ウクライナ外務省による、キーウ(キエフ)の表記修正#KyivNotKievキャンペーン#CorrectUAの一環で、(ブダペストの)フランツ・リスト記念国際空港も、2019年2月12日からウクライナの首都の英語表記としてKYIVと適用している」と書き込んだ。

また、タリン空港に関しては、オンラインで見られる航空便の離着陸便一覧にて、Kyivが用いられているのが確認できる。

なお、これまでにも、ポーランドのワルシャワ空港イギリスのルートン空港等でKyivが使われるようになったと報告されている他、英ガーディアン紙も同様の変更を適用したと報じられた。