ロンドン近郊ルートン空港、ウクライナの首都キーウの表記をKievからKyivへ変更
ウクルインフォルム
ロンドンへのアクセスに利用されるルートン空港は、ウクライナの首都の表記をKievから正式なKyivへとする変更を適用し始めた。
13日、在英ウクライナ大使館がツイッター・アカウントで報告した。
大使館は、「#CorrectUAキャンペーンの一環で、ロンドンのルートン空港が先ほど、WizzAir社が今後、ウクライナの首都名として正書法の英語表記『Kyiv』を使うと報告した」と書き込んだ。
As part of #CorrectUA campaign, London Luton Airport has just informed that @wizzair henceforth uses the English orthographic spelling 'Kyiv' to denote the capital city of Ukraine. #KyivNotKiev @LDNLutonAirport pic.twitter.com/gJGWRRSHst
— Ukraine's Emb. to UK (@UkrEmbLondon) 13 лютого 2019 р.
これまでの報道にあるように、昨年、ウクライナ外務省は、戦略コミュニケーション・センター「StratCom Ukraine」とともに、外国の主要マスメディアに対して、ソーシャルメディアなどで、ウクライナの首都名をKievではなく、Kyivと表記するよう勧告するオンライン・キャンペーン「#CorrectUA」を展開していた。
これまでにも、ポーランドのワルシャワ空港等でKyivが使われるようになったと報告されている。