シビハ宇外相、国光外務副大臣と安全保障やエネルギー支援につき協議

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ウクライナのシビハ外相は23日、キーウを訪れた国光あやの外務副大臣と会談し、最新の戦況、和平への取り組み、ロシアと北朝鮮の協力による安全保障上のリスクの高まり、日本のエネルギー支援などにつき協議を行った。

シビハ外相がXアカウントで報告した

シビハ氏は、「国光あやの外務副大臣と実質的な会談を行った。ロシアによる全面侵攻の最初の日々からの日本の揺るぎない支援につき謝意を表明した。過去5年間、日本はウクライナに寄り添い、私たちが自由、主権、国際法を守る中で孤独ではないという明確なメッセージを送ってきた」と伝えた。

また同氏は、国光氏に対して、戦場の最新の推移、ウクライナの和平努力について説明したとし、またロシアと北朝鮮の軍事協力に起因する安全保障上のリスクの高まりについて協議したと報告した。

同氏はさらに、「得られた教訓やこの協力から交換された技術は、欧州を遥かに超えて影響を及ぼしていく。欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は、ますます相互に結びついていると強調した。

加えて同氏は、ロシアの侵略がもたらす長期的な安全保障上の影響について意見を交換したとし、ロシアの対ウクライナ戦争に参加した個人の入国を制限する欧州の政策について国光氏に説明したと書き込んだ。同氏はその際、「この問題は何よりもまず安全保障の観点から捉えられるべき」だし、ロシアの外国人傭兵によるものも含め、この戦争で得られた戦闘経験は、戦闘が終了した後も長期にわたってリスクをもたらし続けるだろうと指摘した。

同氏はその他、日本によるウクライナの復興とエネルギー強靭性へ支援について謝意を表明した。同氏はその際、「日本をはじめとするパートナーの支援のおかげで、ウクライナは戦時下で最も困難な冬を耐え抜いた」と強調した。双方は、来冬に向けた準備について協議したという。

そして同氏は、ユネスコなどを通じた、日本によるウクライナの文化遺産の保護への支援に謝意を伝えたと書き込んだ。同氏はその際、「ロシアは意図的に文化的・歴史的施設を標的にしており、それは最近のキーウ・ペチェルシク大修道院への被害によっても示されていると訴えた。

また同氏は、会談時、ビジネス、イノベーション、無人機技術、人工知能(AI)の分野で、相互に有益な協力を深める機会について協議したとし、ウクライナは両国に実質的な利益をもたらすより強力なパートナーシップにオープンだと伝えた。

その他同氏は、ポーランドのグダンスクで開催される「ウクライナ復興会議2026」に向けた準備やウクライナの復興、強靭性、長期的な発展への国際社会のさらなる支持を動員する手段について意見を交換したと伝えた。

同氏はその上で、ウクライナは、日本とのパートナーシップを高く評価しているとし、ロシアや北朝鮮による挑戦が高まる中、両国間の緊密な協力は、安全、安定、包括的かつ永続的な平和に寄与すると表明した。

また、国光副大臣によるシビハ外相への表敬については、日本外務省も公表している。国光副大臣は、シビハ外相への表敬の際に「ウクライナと共にある」という日本の姿勢と連帯の気持ちが揺るぎないことを改めて伝えたという。