チェコ大統領、1968年のソ連による占領とロシアの対ウクライナ戦争の類似性を指摘

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チェコのパヴェル大統領は21日、1968年8月21日未明の、ソ連軍をはじめとするワルシャワ条約機構軍によるチェコスロバキア侵攻は、ロシアが現在ウクライナで行っている侵攻と多くの共通点があると発言した。

パヴェル・チェコ大統領が、プラハで実際に何が起きているのかをジャーナリストたちが世界に伝えた場所であり、侵攻の最初の数時間で犠牲者が出た場所であるチェコ・ラジオ(当時のチェコスロバキア・ラジオ)の建物の前でのスピーチの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

パヴェル氏は、2つの出来事の間の類似性を指摘し、「1968年のチェコスロバキアへの侵攻は、4年以上前のウクライナへの侵攻と多くの共通点がある。どちらの社会も自由な発展を希望する時期にあり、両者ともソビエト連邦あるいはロシアからの過度な影響力から解放されることを望んでいた。どちらの場合も、モスクワは自らの勢力圏を武力で強要するために国際法に違反した。どちらの侵攻も嘘のレトリックを伴っていた。どちらも当初は電撃的な作戦として計画されていた」と語った。

同時に同氏は、チェコスロバキアとは異なり、ウクライナでは、ロシアは勇敢な防衛者たちの予想外の強い抵抗に直面したと強調した。同氏はそして、ソ連が打ちのめされたチェコスロバキアで一時的に自らの目的を達成したのに対して、ウクライナでは、西側の同盟国たちの粘り強い連帯のおかげで、今日のロシアは2022年2月時点よりも目的に近くなっていないと述べた。同氏はその際、これらは全て、残念ながら何十万人もの人命という対価によるものだと補足した。

さらに同氏は、ウクライナはすでに5年連続で自らの自由だけでなく、間接的に欧州の自由と安全をも守っていると指摘し、そのため、「同国の自由のためだけでなく、主に私たちの安全で自由な未来のために、必要な限り同国の側に寄り添うことが私たちの利益だ」と強調した。

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チェコ・ラジオ建物前でのソ連・ワルシャワ条約機構軍の侵攻による犠牲者追悼集会 写真:オリハ・タナシーチューク/ウクルインフォルム

その他同氏は、ロシアの行動の結果として、チェコスロバキアとウクライナの両社会の人々の間で、ロシアに対する非常に批判的な態度が形成されたと説明した。同時に同氏は、チェコではその態度が長年維持されてきたが、現在、社会の一部がそれを「忘れたがっている」と指摘した。