ゼレンシキー宇大統領、米露等との交渉を行う代表団を創設 側近や情報機関トップ入る
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、米国、その他のパートナー国、及びロシア代表者との間で、公正かつ永続的な平和の達成に関する交渉プロセスに参加するウクライナ代表団を創設する大統領令に署名した。
関連大統領令第854/2025が大統領府ウェブサイトに掲載された。
ウクライナ代表団に入るのは、以下の人物。
・アンドリー・イェルマーク大統領府長官(代表団長)
・ルステム・ウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記
・キリロ・ブダーノウ国防省情報総局局長
・アンドリー・フナトウ軍参謀総長
・オレフ・イヴァシチェンコ対外情報局局長
・セルヒー・キスリツャ外務第一次官
・イェウヘーニー・オストリャンシキーNSDC第一副書記
・オレクサンドル・ポクラド保安庁(SBU)副長官
・オレクサンドル・ベウズ大統領府長官顧問
また、大統領令によれば、代表団町には、以下のことが認められる。
・大統領の同意の下での代表団構成の変更
・定められた手続きで、代表団の活動を確保するための、国家機関、企業、団体、組織(それらの長の同意を得た上で)、学術顧問、専門家(同意を得た上で)の関与
写真:大統領府