蘭外相、ウクライナの汚職スキャンダルについて「ウクライナ支援者にとって悪いシグナル」
オランダのヴェール外相は20日、ウクライナの汚職は深刻な問題であり、国際パートナーの懸念を引き起こしているが、ウクライナの汚職対策機関は、不正行為の疑いのある政権高官を調べることを恐れていないと指摘した。
ヴェール外相が、ブリュッセルでの欧州連合(EU)外務理事会の開始前に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ヴェール氏は、「私たちは皆、ウクライナの汚職が問題であったこと、今も問題であることを知っている。そこで唯一の良いニュースは、汚職対策を担当する機関がこの捜査を開始し、汚職の疑いのある権力者を調べることを恐れなかったという点だと思っている。したがって、私はそれは良いことだと思っている。しかし、当然ながら、全体としては汚職がウクライナへ向かう資金を盗んでいるのを見るのは、ウクライナを著しく支援している私たちにとっては悪いシグナルである。したがって、それは是正されねばならない。そして、ゼレンシキー大統領がこれについて非常に厳しい姿勢を取り、然るべく行動することを期待している」と発言した。
また記者から、ウクライナでの戦争を終結させ得る「和平案」に関して質問されると、ヴェール外相は、本件に関してはあらゆる努力を歓迎すると発言した。
その際同氏は、「私たちにとって、ウクライナがあらゆる和平計画にも関与することが重要であることは明らかだ」と述べた。
同時に同氏は、「私も、その計画からリークされたとされる断片を読んだだけだ。私には真の評価を下せるだけの情報はない」と補足した。
写真:Martijn Beekman