ウクライナとロシア、1200人の被拘束者交換で合意=宇安保会議書記

ウクライナのウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は15日、ウクライナとロシアは、交渉の結果、以前のイスタンブル交渉時の合意を活性化させ、1200人の被拘束者を解放することで合意したと発表した。

ウメロウNSDC書記がテレグラム・チャンネルで伝えた

ウメロウ氏は、「ウクライナ大統領の指示に従い、過去数日、私は、トルコとアラブ首長国連邦のパートナーたちの仲介で、私たちの人々の交換とロシア拘束からの解放のプロセスの再会に関する協議を行った」と書き込んだ。

同氏はまた、それらの交渉の結果、双方はイスタンブル合意を活性化することで合意したと伝え、「1200人のウクライナ人の解放に関することだ」と強調した。

同氏は、近々技術的協議が行われるとし、それによって、手続き・実施面のあらゆる詳細を確定することになると伝えた。

そして同氏は、「拘束から帰還すべきウクライナ人たちが新年とクリスマスのお祝いを自宅で、家族と一緒に、近しい人の隣で迎えられるよう、止まることなく作業している」と書き込んだ。