ゼレンシキー宇大統領、トランプ米大統領との会談での主要議題を報告 防空、長射程兵器、米露首脳会談

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ウクライナのゼレンシキー大統領は、17日のワシントンでのトランプ米大統領との会談の主要議題となったのは、ウクライナへの防空システムの供与、長射程兵器、米露首脳のブダペストでのあり得る会談だったと発言した。

ゼレンシキー大統領がトランプ大統領との会談後の記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちは防空について話し合った。それは私たちにとって非常に重要だ。なぜなら、私たちが話し合っている間、多くの無人機がウクライナに対して、私たちの家族たちに対して攻撃を加えるために用いられているからだ」と発言した。

また同氏は、無人機の共同生産についても話し合ったと伝えた。

同氏は加えて、ブダペストで開催されるかもしれない米露首脳会談についても協議したと指摘した。その際同氏は、「私たちはまた、ブダペストについても話し合ったし、(トランプ)大統領は私に、ロシア側とのやりとりについて共有してくれた。私たちは、ロシア側からの全てのシグナルを理解している。それらは新しいものではない。私たちは、トランプ大統領のこの戦争終結のための圧力を期待している」と発言した。

これに先立ち、ゼレンシキー大統領とトランプ大統領がホワイトハウスで会談を行っていた